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恐竜を絶滅させたチクシュルーブ小惑星、それが形成された場所はここ

8月 16, 2024 / nipponese

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2024-08-16 08:38:34

L’太陽系の外縁部に生息していた恐竜を絶滅させた小惑星6600万年前に大量絶滅を引き起こした衝突の起源に関する手がかりを含む岩石サンプルが、サイエンス誌に掲載された研究の中心となる発見で明らかになった。メキシコのチクシュルーブにある衝突現場で見つかった地球化学的証拠によると、地球に激突し恐竜を含む種の60%以上を絶滅させた都市サイズの物体は、木星の軌道の外側で形成された小惑星だった。衝突により大量の硫黄、塵、煤が放出され、太陽光線が部分的に遮られ、気温が急激に低下した。地球では珍しいが小惑星ではより一般的である金属イリジウムの層が、惑星全体に堆積した。

科学者らが衝突現場について記述したのは1990年代のことで、メキシコのユカタン半島チクシュルーブ近郊の巨大な地中クレーターの岩石サンプルには小惑星の特徴であるルテニウムが含まれている。ルテニウムは地球の岩石では極めて稀な元素である。ルテニウム同位体を観察することで、科学者らは木星の軌道を越えた太陽系の外縁部で形成された小惑星と太陽系の内縁部で形成された小惑星を区別することができる。そして科学者らは、チクシュルーブで観察されたルテニウム同位体が太陽系の外縁部にある小惑星のものと一致することを発見した。それは小惑星であり、これまで仮説されていた彗星ではない。

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