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上司に「昇給」を求める前に、自問すべき7つの問い | Business Insider Japan

3月 27, 2024 / nipponese

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2024-03-27 08:45:00

話す前によく考えて。

10,000時間/ゲッティイメージズ

  • 昇給を求めるのは神経をすり減らす作業だ。だからこそ、しっかりと準備しておきたい。
  • 本記事では、上司に「給料を上げてくれ」と相談する前に自問すべきことを紹介していく。
  • これらの問いは、タイミング、職歴、そのほかの特典の可能性に焦点を当てている。

昇給願いの場では、失敗だけは避けたいもの。しっかり準備して挑んでも昇給につながらないこともあるだろう。だが、しかし、昇給を願い出た結果、上司から妄想癖がある、あるいは神経質だなどと思われては困りものだ。

緊張の面談に赴く前に、これまでの業績や上司が課す制約などについて、前もって自問しておくことで、交渉は成功しやすくなる。以下の問いに答えを見つけておけば、会話を優位に進めやすくなり、上司によい印象を与えられるだろう。あなたの求める昇給が近づいてくる。

1. 上司とお金の話をしたことがある?

昇給願いで上司を驚かすのは避けたほうがいい。

会社における自分の将来について、上司と普段からオープンに話せる環境があれば理想的だ。

「上司に自分が何を望んでいるのか話すべき」と、ザ・ミューズ(The Muse)の人材部門副社長のトニ・トンプソン氏は、以前Business Insiderに語った。「上司に、あなたが最終的にどれぐらいの給料を望んでいるのか、どんな役職や機会を求めているのか知っておいてもらうのだ」

そうしておけば、上司もあなたをその役職や給料に導く準備がしやすくなる。

2. 今が昇給を願い出るのに最適なタイミングだろうか?

給料について上司と面談する予定を慌てて立てないこと。

エチケットの専門家として国際的に活躍し、『成功への準備: 優れたプロフェッショナルを区別する 4 つの資質を習得する(成功への準備:卓越したプロフェッショナルに必要な4つの資質をマスターする方法)』の著者でもあるジャクリーン・ウィットモア氏は以前Business Insiderに、昇給を願い出るのに最適な時期は、自身の年次業績評価の3カ月から4カ月前だと語った。通常、そのころに予算が決定されるのからだ。

「可能なら、事業が好調なときに上司にアプローチすること」とウィットモア氏はBusiness Insiderに語り、こう付け加えた。「レイオフのあとや、いくつかのクライアントが会社との契約を終了した直後などは避けた方がいい」

3. 今の仕事に就いてどれくらい?

「アスク・ア・マネージャー(Ask a Manager)」コラムを担当するアリソン・グリーン氏は、今の職に就いてから少なくとも1年は昇給願いを出すべきではないと言う。

「例外は、仕事内容が劇的に変わった場合と、採用時に想定されていたよりもはるかに大きな責任を担わされた場合だけ」とグリーン氏は「USニュース&ワールド・レポート(US News & World Report)」に書いている。

4. 自分が昇給に値することを裏付ける決定的な証拠がある?

Business Insiderの以前の記事で、かつてウォール街で経営者として活動し、女性向けオンライン投資コンサルタント会社エレヴェスト(Ellevest)の創業者でもあるサリー・クロウチェック氏が、自分が昇給に値する決定的な証拠を提示すべきだと主張している。

クラックチェック氏は「できるだけ多くの数字を文書にしておくこと」と言う。そうすることで、会社に対するあなたの貢献度がはっきりと示されるので、客観的に交渉できるようになる。

5. 給料幅はどれくらい?

かつて、専門家は交渉の際に給料の上下幅を提示すべきではないとアドバイスするのが一般的だったが、最近の調査報告ではその逆が指摘されている。

Business Insiderの以前の記事が、自分が望む給料を最低ラインとして、妥当な範囲を示すのが好ましいと述べている。そうする理由のひとつは、少なくともそれぐらいをもらえないなら、すぐにでも立ち去ると示唆できるから。もうひとつは、幅をもたせることで、交渉相手はあなたのことを礼儀正しい人物と認識するからだ。

6. 昇給を求めたら、上司は何を考え、どう感じる?

昇給を願い出るのには不安がつきもの。だからついつい自分のことばかりを考えて、要求を受け取る側の上司のことを考えるのを忘れてしまいがちだ。

ハーバード国際交渉プログラム(Harvard International Negotiation Program)の創設者兼ディレクターで、『譲れないものを交渉する(ネゴシエーション3.0)』の著者でもあるダニエル・シャピロ氏は、以前Business Insiderに対して、自分を上司の立場に置いて、友人相手に昇給交渉のロールプレイをしてみるのが役に立つと語った。

「感情的にその役になりきるのだ」とシャピロ氏は言う。「どう感じる? 攻撃されたと思う? 追い詰められている感じ? このマヌケは何の準備もせずにやってきて、昇給を願い出ていると思った?」

上司の考えや気持ちが理解できて初めて、(従業員としての)自分の戦略を調整し、「上司に言いたいことを効果的に聞いてもらえるようになる」と、シャピロ氏は説明する。

7. 昇給が得られなかった場合、ほかに何か交渉できる?

報酬の中心は給料なのは間違いないが、給料だけが報酬の手段ではない。上司に昇給を拒否された場合に備えて、ボーナスや有給休暇などを交渉する準備をしておこう。

ベストセラー『お金持ちになることを教えます(トゥー・ビー・リッチ)』の著者、ラミット・セティ氏がそうアドバイスしている。加えてセティ氏は、給与査定プロセスの加速化も求めるべきだと言う。そうすることで、年の半ばで目標を達成できた場合、年末までの6カ月、昇給を待つ必要がなくなる。

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