1760550280
2025-10-15 13:00:00

ROG Xbox Ally X。直販価格は13万9800円(税込)。マイクロソフトとASUSそれぞれの直販サイトで扱われている。
撮影:西田宗千佳

台湾のPCメーカー・ASUS(エイスース)は10月16日、ポータブルゲーミングPC「ROG Xbox Ally X」「同 Ally」を発売する。

「Xbox」という名前がついているが、本製品はマイクロソフトとASUSの共同開発製品。製造はASUSが担当する。

ROG Xbox Ally Xの箱
本体パッケージ。シールなどはASUSのものになっている。
撮影:西田宗千佳

「Xbox」の名を冠していることからも、マイクロソフトのゲームプラットフォーム・ビジネスの一翼を担うものであるのは間違いない。

一方でこの製品はあくまで「PC」であり、家庭用ゲーム機ではない

なぜマイクロソフトはこうした製品を作ると決断したのだろうか。マイクロソフトから届いた「ROG Xbox Ally X」の評価機材を使って確かめていきたい。

ROG Xbox アリー X

  • メーカー:マイクロソフト&ASUS
  • 直販価格:13万9800円(税込)
  • 発売時期:2025年10月

ゲーム機に見えるがあくまでポータブルPC

ROG Xbox Ally Xと付属品
ROG Xbox Ally Xに付属するのは、USB Type-Cの電源と簡易マニュアル、簡易スタンド。
撮影:西田宗千佳

テストした「ROG Xbox Ally X」(直販価格13万9800円税込)のほかに、より安価な「ROG Xbox Ally」(直販価格8万9800円税込)がある。

デザインは黒(ROG Xbox Ally X)と白(ROG Xbox Ally)のカラー違い。搭載するプロセッサーの性能やメインメモリーの容量、ストレージの容量が異なる。

後述するが、ROG Xbox Ally Xは「ハイエンドゲームをギリギリプレイできる性能」を備えているが、かといって余裕があるわけではない。

インディーゲームをはじめとした、グラフィック性能を求めないタイプのゲームを中心に遊ぶ場合ではない限り、性能の高いROG Xbox Ally Xの方がおすすめではある。

コントローラーが本体に一体化されており、そのまま多くのゲームが楽しめるのはいうまでもない。

グリップ部分
グリップが左右にあり、しっかりと手に握れるので持ちやすい。
撮影:西田宗千佳
グリップの表面
表面には「ROG」「XBOX」のロゴが細かくあしらわれている。
撮影:西田宗千佳

ただ本製品は、携帯ゲーム機の形をしているが中身はPCである。OSもWindows 11を採用している。だからXboxシリーズ専用のゲームはプレイできない。代わりに、Windows PC用のゲームが楽しめる。

ROG Xbox Ally X 上の Windows 11
Windows 11がOSとして起動する。
撮影:西田宗千佳

この種のポータブルゲーミングPCは数年前から多数発売されており、ASUSも2023年に参入している。

ROG Xbox Allyシリーズは、ASUSの最新ポータブルゲーミングPCでもある。

だから、ちょっと操作すれば普通のWindows PCとしても使える。ウェブの閲覧や動画配信の再生はもちろん、外部ディスプレイやキーボード、マウスを用意すれば、Office 365などのビジネスアプリケーションも全く問題なく動作する。

問題なく動作するどころか、性能はかなり上位で「非常に快適」といっていい。

マイクロソフトのAI PC規格である「Copilot+PC」にも準拠しており、「リコール」などの最新機能も使える。

想起
実はCopilot+PC準拠で、リコールも使える。
画像:筆者によるスクリーンショット

Office 365こそ付属しないが、プロセッサーの性能などを考えても、実はPCとしてもお買い得な製品だ。

次のページ>>
マイクロソフトが「PCをXboxブランドで売る」理由

#ポータブルPCROG #Xbox #Ally #X実機レビュー特別なゲーム最適化に見るマイクロソフトの戦略 #Business #Insider #Japan

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.