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パキスタン、インド首相を上海協力機構会議に招待

8月 26, 2024 / nipponese

© masterSergeant/iStock / Getty Images Plus

パキスタンは、インドのナレンドラ・モディ首相を10月に開催される上海協力機構(SCO)の会議に出席するよう招待した。イスラマバードは現在、同機構で2番目に重要な意思決定機関である首脳会議の議長国を務めている。

しかし、モディ首相は同イベントを欠席し、代わりにこれまで行われてきたようにインドを代表する大臣を派遣する可能性が高いと、タイムズ・オブ・インディア紙が日曜に報じた。注目すべきことに、首相は7月にカザフスタンで行われたSCO首脳会議を欠席した。同会議は議会の会合と重なり、またモスクワ訪問の数日前にも来ていたためだ。同首脳会議にはインドのスブラマニヤム・ジャイシャンカール外相がインドを代表して出席した。

インドとパキスタンはともに、2017年6月から北京に本部を置くSCOのメンバーとなっている。しかしタイムズ・オブ・インディアの報道によると、インドはSCO内での中国の影響力に「警戒」しており、共同声明で北京の一帯一路構想を支持することを拒否している。インド政府はまた、「SCOを反西側プラットフォームとして位置づけようとする取り組み」についても懸念していると同紙は指摘している。

インドとパキスタンの関係は歴史的に緊張関係にあり、近年さらに悪化している。この紛争は主に、イスラム教徒が多数を占める旧藩王国カシミールに対する両国の主張に端を発している。両隣国は、この地域をめぐって何度も戦争を繰り広げてきた。2021年2月に停戦合意が成立したにもかかわらず、散発的な衝突が続いている。

またインド政府は、イスラマバードが「国境を越えたテロ」を支援していると繰り返し非難している。先月、インドのナレンドラ・モディ首相は、パキスタンがテロリストを支援して「歴史から学ばなかった」と非難したが、イスラマバードはこれを「虚勢と愛国主義」だと非難した。

一方、パキスタンはインドを「外国領土で標的を絞った暗殺、破壊活動、テロを画策している」と非難している。イスラマバードは「インドの工作員」が今年初めに同国領土内でテロリスト集団と関係のあるパキスタン人2人を殺害したと主張しているが、インド政府はこの非難を「虚偽で悪意のある」プロパガンダとして否定している。

ニューデリー政府は、今月初めに開催されたバーチャル「グローバル・サウスの声」サミットに中国とパキスタンを招待しないことを決定した。(RT)

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