カリフォルニア州ニューポートビーチは、10月9日金曜日に発生した大規模な沿岸浸水を受け、非常事態を宣言しました。熱帯低気圧「レイチェル」の接近に伴う高波と高潮が重なり、バルボア半島周辺の住宅や道路が浸水。市は緊急の防波堤補強工事と土嚢の配布を進めています。
バルボア半島を襲った高潮と浸水被害
金曜日の朝、ニューポートビーチとラグナビーチの街路は、ハリケーン由来のうねりと南からのうねり、そして満潮が重なったことで海水が流入し、道路が封鎖され交通が麻痺しました。ニューポートビーチ当局によると、予測の2倍に達した大規模なうねりが、ウェッジ(The Wedge)に築かれた20フィートの防波堤を突破し、21番街から6番街にかけての道路を洗い流しました。バルボア半島では、車両が半分水に浸かる様子や、住民が膝まで水に浸かりながら歩く姿が確認されています。
非常事態宣言と緊急対策の実施
市は住民に対し、浸水の危険があるエリアからの車両の移動や、土嚢による住宅の保護を呼びかけています。土嚢はマリーナパークやライフガードの車両から入手可能です。また、市は10月13日に市庁舎で海岸線の構造や砂の補充計画に関する歴史的検証を行う予定です。
「レイチェル」がもたらす週末の気象リスク
気象予報によると、熱帯低気圧「レイチェル」は週末にかけて南カリフォルニアに接近し、日曜日にはさらなる高潮と強風をもたらす可能性があります。国立気象局は、日曜日には潮位が天文潮位予測を1フィートから1.5フィート上回る可能性があると警告しており、沿岸洪水警報が火曜日まで継続されています。

エリック・ワイガンド市議会議員は、これらのケルビン波は現実のものです
と警告しており、今後も満潮時には通常より高い水位が予測されています。国立気象局の専門家は、住民に対し、中心線の正確な位置よりも、広範囲に及ぶ影響に注意を払うよう強調しています。住民は冠水した道路を通行せず、最新の避難・準備情報を注視することが求められています。