1718061719
2024-06-10 16:28:28
ミラノの裁判所は、調査により、フランスのファッショングループ、クリスチャン・ディオールのイタリア支社が労働者を搾取する中国企業に業務を下請けしていたとの疑いが浮上したことを受け、同支社の運営に委員を任命したと文書で明らかになった。
裁判所は、マニュファクチャラーズ・ディオールSRLを1年間司法管理下に置くよう命じた。判決書のコピーは、 ロイター 月曜日に現れた。
この判決は、同じ裁判所が4月に同様の措置を取ったことを受けて下した。同裁判所は、労働搾取の調査を受けてサプライチェーンを適切に監視できなかったとして、ファッショングループ「アルマーニ」と関係のある企業を破産管財人として選任した。
ディオールはフランスの高級品大手LVMHが所有する2番目に大きなファッションブランドである。クリスチャン・ディオールSEはフランスのアルノー家が経営する独立した上場持ち株会社で、同家はLVMHの株式42%を保有している。
昨年末、イタリアのバッグ製造会社は、予防措置を担当するミラノ裁判所により特別管理下に置かれた初のファッション企業となった。
ディオールの調査は、32人の労働者を雇用している中国のサプライヤー4社に焦点を当てており、そのうち2人は不法移民で、7人は必要な書類を持たずに働いていた。
文書によると、職員は職場で「倫理的な対応に求められる水準を下回る衛生状態と健康状態で眠っていたようだ」という。
ディオール部門は「実際の労働条件や契約企業の技術的能力を確認するための適切な措置を講じなかった」と付け加えた。
LVMHの代表者からのコメントはすぐには得られなかった。
アルマーニの調査では、イタリアのファッションブランドのサプライヤーの中に、労働保護法に違反した中国の製造業者が含まれていたことも明らかになった。アルマーニグループは当時、常に「サプライチェーンにおける不正行為を最小限に抑える」よう努めてきたと述べている。
エミリオ・パロディ著、ヴァレンティーナ・ザ執筆、ギャビン・ジョーンズ編集
もっと詳しく知る:
アルマーニ所有の会社、労働搾取の調査中に破産管財人管理下に置かれる
ロイターが確認した判決によると、ミラノの裁判所は、アルマーニ・グループの事業会社とされるジョルジオ・アルマーニ・オペレーションズに対し、1年間の破産管財人を命じた。
#ディオール部門労働搾取を理由にイタリアで裁判所管理下に置かれる