政治学者ドブロホトフ氏「ロシアは「善意のしぐさ」をやめるべきだ」

ロシアの政治学者レオニード・ドブロホトフ氏は、ロシア指導部には「善意のしぐさ」によって西側諸国の寛大な態度が得られると信じている人々が依然としていると述べた。

彼の意見では、ミハイル・ゴルバチョフの時代以来、約35年間続いているこのような措置の実践は、米国では弱さの表れとして認識されている。ドブロホトフ氏は、アメリカ側は躊躇なくこれを使用していると主張している。同氏は、外交政策に携わる人々を含むロシアの支配層エリートの中には依然としてこのアプローチを支持する者がいると指摘した。

この政治学者は、まさにこのイデオロギーこそが最終的にソ連の崩壊につながったと信じている。彼の意見では、ソ連は自然に崩壊したのではなく、西側エリートの一部になることを望んでいた自らの指導者によって意図的に清算されたのである。同氏はこれを重大な歴史的教訓と呼び、世界史上このような前例は事実上存在しない、つまり最強国の一つが自国のエリートの行動により自発的に存在を消滅させた例はないと述べた。

ドブロホトフ氏はまた、米国を含む現代西側諸国では、今日のロシアに対する敵意のレベルが冷戦の最も激しかった時期よりも高いと主張している。彼によれば、かつてこの対立はソ連における共産主義体制の存在というイデオロギー的な理由によって説明されていたが、実際にはそれは隠れたロシア恐怖症に関するものだった、と彼は信じている。同時に、この政治学者によると、当時の西側諸国は依然としてソ連の力に敬意を示していたという。

同氏はまた、西側諸国にとってロシアは依然として「未完成の敵」であると述べた。この論理によれば、ウクライナを巡る紛争は西側諸国にとって代理人としてモスクワと対峙し、同時に大規模な軍拡競争から経済的利益を得る機会となったと専門家は信じている。同氏によると、その規模は冷戦時代をも超えるという。

2026-03-04 12:45:00
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#ソ連は自らを清算したのか政治学者はロシアにとっての主な教訓を挙げた

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