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スペースXはファルコン9を修理し、明日打ち上げを再開すると発表

7月 27, 2024 / nipponese

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2024-07-26 18:24:51

スペースXは、7月11日のファルコン9打ち上げ中に発生したエンジン故障の原因調査を完了した。同社は連邦航空局(FAA)に「事故報告書」を提出しており、早ければ明日にもファルコン9ロケットを再び飛行させる準備ができている。

同社の調査チームはFAAと協力し、7月11日の故障の原因がファルコン9の第2段エンジンの初期燃焼中に発生した液体酸素漏れであると断定した。漏れの原因は、ロケットの酸素システムの一部である圧力センサー感知ラインの亀裂にあると同社は述べている。感知ラインを通常拘束するクランプが緩み、エンジンの過度の振動にさらされ、最終的に疲労して亀裂が生じた。

スペースXのウェブサイトの声明によると、ファルコン9ロケットの上段で液体酸素が漏れたことで「エンジン部品、特にエンジンへの点火液の供給に関連する部品の過度な冷却」が引き起こされた。制御された2回目の燃焼ではなく、エンジンはスペースXが「ハードスタート」と呼ぶものを経験し、エンジンが損傷し、上段の高度制御が失われた。

ファルコン9の第1段は7月11日の打ち上げ時に予想通り機能し、再利用のために安全に着陸したが、第2段の事故により、ファルコン9に搭載されていたスターリンク衛星はより低い軌道に展開され、「非常に高い抗力環境」により20基すべてが地球の大気圏に再突入し、うまくいけば燃え尽きた。

ファルコン9ができるだけ早く飛行を再開できるよう、スペースXのエンジニアは、故障した第2段エンジンの感知ラインとセンサーを単に取り外す予定だ。「このセンサーは飛行安全システムでは使用されていないため、エンジンにすでに搭載されている代替センサーでカバーできます。」同社はまた、「アクティブブースターフリート」の感知ラインとクランプの一部を検査、清掃、交換した。この変更は、スペースXがFAAの監視の下、テキサス州マクレガーの施設ですでにテスト済みだ。

調査が完了したため、ファルコン 9 ロケットは地上にとどまらず、運用を再開できるようになった。同社のウェブサイトによると、SpaceX は次回のファルコン 9 打ち上げを 7 月 27 日午前 12 時 21 分 (東部標準時) に NASA のケネディ宇宙センターから 23 基のスターリンク衛星を搭載して行う予定で、同日遅くと 7 月 28 日にも追加の打ち上げ機会があるという。

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