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2024-07-21 06:00:00
エンブラエル Praetor 600の外観と機内。
ピート・サイム/ビジネス・インサイダー
- 2100万ドルのエンブラエル Praetor 600はスーパー・ミッドサイズのビジネスジェット機だ。
- ブラジルの航空機メーカーはPraetor 600をこのクラスで最も技術的に進んだジェット機だと述べている。
- 完全なフライ・バイ・ワイヤ飛行制御システムとタッチスクリーンの客室内コントロールパネルを備えた2100万ドルの航空機の中を見てみよう。
ブラジルのエンブラエル(Embraer)は、エアバス(Airbus)、ボーイング(Boeing)に次ぐ、第3位の民間航空機メーカーだ。
エンブラエルは当初は軍用機に重点を置いていたが、その後は地域路線やビジネスジェット機へと事業を拡大した。
こうしたさまざまな分野とその歴史が、同社の技術開発への道を拓き、同社のビジネスジェット機を最も人気のあるもののひとつにしている。
2024年5月、Business Insiderはスイスで開催された航空会議で、エンブラエルのPraetor 600を見学した。エンブラエルはPraetor 600のことをこのクラスで最も技術的に進歩したジェット機だと評価している。
完全なフライ・バイ・ワイヤ飛行制御システムや高性能微粒子(HEPA)フィルターなどの機能を備えた2100万ドル(約33億円)のジェット機がどのようなものかを紹介しよう。
エンブラエル Praetor 600はスーパー・ミッドサイズのビジネスジェットで、飛行可能距離は4600マイル(約7492km)以上あり、最高速度は時速536マイル(約862km/h)だ

Praetor 600は、市場で最も先進的なスーパー・ミッドサイズのビジネスジェットだ。
JanValls/Urbanandsport/NurPhoto、ゲッティイメージズ経由
Business Insiderは、スイスのジュネーブで開催されたヨーロッパ最大のビジネス航空展示会である2024年のEBACE(European Business Aviation Convention & Exhibition)に展示されたPraetor 600を見学した

Praetor 600は、EBACEで展示されていた数十機のビジネスジェットの1機だった。
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操縦室にはエンブラエルが当初、軍用機用に開発したフライ・バイ・ワイヤ技術を制御するサイドスティック見ることができる

Praetor 600の操縦室には、操縦士がジェット機を操縦するためのサイドスティックが装備されている。
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機械的な飛行制御ではない、フライ・バイ・ワイヤではパイロットの入力をコンピューター制御のシステムで処理する。部品が少なく配線が軽いため、燃費がよく、メンテナンスも簡単になる。
エンブラエルのフェノム 300 フライ・バイ・ワイヤ技術も一部採用しているが、Praetor 600 は完全なフライ・バイ・ワイヤ技術を採用しており、超中型ビジネスジェット機としては唯一のものである。
エンブラエルのPhenom 300も一部でフライ・バイ・ワイヤ技術を採用しているが、Praetor 600は完全なフライ・バイ・ワイヤ技術を採用しており、スーパー・ミッドサイズのビジネスジェット機としては唯一のものだ。
この航空機のもうひとつの興味深い技術的な特徴は、操縦士が視界不良の状況での着陸をサポートする「エンハンスト・ビジョン・システム(Enhanced Flight Vision System)」で、それは機首に組み込まれている

エンハンスト・ビジョン・システムはPraetorの機首に組み込まれている。
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航空機の内部にはシンクもある比較的広いギャレーがあり…

ギャレーにはキャンディー、花、そしてPraetor 600のスペックを詳細に記した書類もあった。
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…さらにオーブン、電子レンジ、冷蔵庫もある

ギャレーには、フライト中に必要なものがすべて揃っている。
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天井高が6フィート(約1.82m)の機内は9人乗りで、空調はHEPAフィルターシステムも装備している

小型のジェット機ではほとんどの大人は完全に直立することができないが、Praetor 600では問題ない。
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客室内は高度5800フィート(約1767m)まで加圧されており、時差ぼけの緩和にも役立つ。
天井パネルの一部には、緊急時に備えて酸素マスクが収納されている

Praetor 600のような大きさの航空機では、スペースを節約することが最も重要だ。
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エアコンの吹き出し口の横にはフライトに関する情報を表示する小さなタッチスクリーンがある

スクリーンにはフライトの残り時間などが表示される。
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このコントロールパネルのようなタッチスクリーンは収納スペースにいくつか隠されている

照明などもタッチスクリーンでコントロールできる。
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席はすべて向かい合わせになっており、テーブルは収納式で…

対面式の座席は乗客同士の会話がしやすい。
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…このように食事の支度もできる

Praetor 600のシートセッティングは、親密なダイニング体験を可能にしてくれる。
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さらにベッドとしても使える3人掛けの長椅子もある

Praetor 600は 7時間以上のフライトが可能なため、快適な睡眠場所は欠かせない。
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Praetor 600の機内は約55デシベルと市場で最も静かな部類に入る。これは、長椅子の後ろに非常口がないため、モールディングを通して騒音が漏れることがないためだ。
長椅子の上と機内の前方にフライト情報を表示する小型テレビがある

乗客は機内にあるスクリーンでフライトの進行状況を確認することができる。
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船尾にはコンパクトな洗面室がある

Praetor 600での旅は最大4620マイル(約7435km)にもなるので、洗面室は必須だ。
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便座はシートとしても利用でき、シンク下の引き出しは収納スペースになる。
洗面室には小さなドアがあり、乗客は飛行中でも収納スペースから荷物を出し入れできる

飛行中に自分のバッグを取り出せるのは非常に便利だ。
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