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エバートン・ブレア氏がジョージア州第13選挙区の特別選挙決選投票で勝利

元グウィネット郡教育委員会の議長である民主党のエバートン・ブレア氏が、火曜日に投開票が行われたジョージア州第13選挙区の連邦下院議員特別選挙の決選投票で、故デビッド・スコット元議員の娘であるマーシー・スコット氏を破り勝利しました。NBC…

エバートン・ブレア氏がジョージア州第13選挙区の特別選挙決選投票で勝利

元グウィネット郡教育委員会の議長である民主党のエバートン・ブレア氏が、火曜日に投開票が行われたジョージア州第13選挙区の連邦下院議員特別選挙の決選投票で、故デビッド・スコット元議員の娘であるマーシー・スコット氏を破り勝利しました。NBC Newsなどの報道によると、ブレア氏は得票率約52%から53%を確保し、47%から48%となったスコット氏を上回りました。

今回の特別選挙は、20年以上にわたり同選挙区を代表し、下院農務委員会の初の黒人委員長を務めたデビッド・スコット氏が4月22日に80歳で死去したことを受けて実施されました。これにより、アトランタ近郊のメトロ・アトランタ東部および南東部をカバーする第13選挙区は、投票権を持つ代表者を欠いた状態となっていました。

波乱の展開となった選挙プロセス

今回の勝利は「アップセット(番狂わせ)」と評されています。7月28日に行われた第1回投票では、5人の候補者が争い、マーシー・スコット氏が約46%の得票率で首位に立ち、ブレア氏は約37.45%から38%で2位となっていました。過半数を獲得した候補者がいなかったため、上位2名による決選投票が行われることとなりました。

エバートン・ブレア氏がジョージア州第13選挙区の特別選挙決選投票で勝利
Photo: Fox5atlanta

マーシー・スコット氏は、父の遺志を継ぎ、すでに進行中の活動を確実に継続させることを掲げてキャンペーンを展開しました。対してブレア氏は、5,000万ドル以上の収入がある世帯への課税、「すべての人にメディケア(Medicare for All)」、ユニバーサル・チャイルドケア、およびグリーンニューディール政策に沿ったクリーンエネルギーへの大規模な連邦投資など、一連の進歩的な政策を支持していました。

短期間の任期と今後の展望

ブレア氏の就任期間は非常に短いものになります。彼はデビッド・スコット氏の残りの任期を完遂するのみであり、その任期は2027年1月3日までとなっています。ブレア氏は、2027年1月から始まる次期2年間のフルタームを争う5月19日の民主党予備選挙にも出馬していましたが、州代表のジャスミン・クラーク氏に敗れ、3位となっていました。

Marcye Scott wins runoff to fill late father's Georgia House seat OR Late-Rep David Scott's daughter loses bid to fulfill
Photo: Foxnews

そのため、11月3日に予定されている定期的な中間選挙では、民主党のジャスミン・クラーク氏と共和党のジョナサン・ジェームズ・チャベス氏が、次期任期の座をかけて争うことになります。クラーク氏は、共和党による選挙区再画定の動きがあったため、州議会議員としての職を辞する必要がある特別選挙への出馬は見送っていました。

第13選挙区の特性と政治的影響

ジョージア州第13選挙区は、グウィネット、デカブ、クレイトン、ロックデール、ヘンリー、ニュートンの6つの郡を含み、人口は約80万人に達します。この選挙区は民主党に非常に有利な地域であり、2024年の選挙ではデビッド・スコット氏が約72%の得票率で勝利し、大統領選でもカマラ・ハリス氏が約71%の支持を得ています。

エバートン・ブレア氏がジョージア州第13選挙区の特別選挙決選投票で勝利
Photo: Nbcnews

また、この選挙区は黒人またはアフリカ系アメリカ人が多数を占める地域であるとCongressional District Health Dashboardが報告しています。

連邦レベルでは、ブレア氏の就任により、僅差で分かれている下院の共和党多数派の構成に影響が出ます。カリフォルニア州の特別選挙で勝利したアイシャ・ワハブ氏と共にブレア氏が就任することで、共和党の多数派議席数は218対214(独立系1名、欠員2名)になるとされています。

エバートン・ブレア氏の経歴

ブレア氏はスタンフォード大学とハーバード大学で大学院 degree を取得しています。過去にはオバマ政権の「教育的卓越性に関するホワイトハウス・イニシアチブ」に携わったほか、2018年にはグウィネット郡教育委員会に選出された初の黒人であり、かつ史上最年少の委員となりました。

Early voting underway for Georgia’s 13th Congressional District runoff
第13選挙区 特別選挙および次期選挙の概要
区分 内容
特別選挙 勝者 エバートン・ブレア(任期:2027年1月3日まで)
特別選挙 敗者 マーシー・スコット
11月一般選挙 候補者 ジャスミン・クラーク(民主党)vs ジョナサン・ジェームズ・チャベス(共和党)
対象地域 グウィネット、デカブ、クレイトン、ロックデール、ヘンリー、ニュートン郡
執筆者について: nipponese

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