米国次期大統領ドナルド・トランプ氏は今週日曜日、イーロン・マスク氏が自身に及ぼす多大な影響力を批判する民主党議員らに返答し、世界で最も裕福な人物が「大統領に就任することはない」と明言した。
フェニックス(アリゾナ州)で開催された超保守団体ターニング・ポイントのフォーラムで、次期大統領は民主党の新たな信条は「トランプ大統領はイーロン・マスクに大統領の座を譲った」と言うものだと指摘し、こう続けた。いいえ、「そんなことは起こらないよ」
同共和党員は、宇宙旅行に革命をもたらしたマスク氏の会社スペースXを称賛したが、マスク氏は南アフリカ生まれであるため米国大統領にはなれず、憲法がそれを妨げていると強調した。
「いいえ、彼は大統領に就任するつもりはありません。それは保証します」と彼は言った。 「私は安全です、なぜだか分かりますか?そんなはずはない、彼はこの国に生まれていない」と彼は笑いながら付け加えた。
民主党は、イーロン・マスク氏が先週水曜日に政府に資金を提供し行政閉鎖を回避するために民主党と共和党の間で達した合意を覆す取り組みを主導して以来、特にイーロン・マスク氏が一種の影の大統領になったと批判している。
土曜早朝、議会は政府機関閉鎖は回避するものの、マスク氏とトランプ氏の債務上限引き上げ要求は含まれていない予算延長の新たな計画を「極論」で承認した。
11月5日の選挙戦中、イーロン・マスク氏はソーシャルネットワークX(旧ツイッター)を通じてトランプ氏への強い支持を表明した。
共和党の勝利以来、億万長者はフロリダにあるトランプ大統領のマール・ア・ラーゴ邸宅の常連となり、1月20日に発足する新政権で官僚制度を削減する任務を負っている。 EFE
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#彼は大統領に就任しないだろう