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2023-11-18 07:28:17
ジャカルタ(アンタラ) – ジョコ・ウィドド大統領(ジョコウィ)は、サウジアラビアと米国への7日間の実務訪問を終えた後、米国時間11月17日金曜日、またはインドネシア時間土曜日午前にインドネシアへ出発した。
ジョコウィ大統領は米国サンフランシスコでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議への参加後、側近らとともにガルーダ・インドネシア航空でサンフランシスコ国際空港から離陸した。
ジャカルタの大統領事務局から受け取った声明によると、大統領は日曜日(11月19日)にインドネシアに到着する予定。 レトノ・マルスディ外務大臣もジョコウィ大統領に同行する当局者の一人である。
APEC首脳会議で大統領は、すべてのAPEC指導者に対し、パレスチナのガザ地区での壊滅的な戦争を停止し、停戦を推進し、包囲された飛び地の人々への人道援助の安全かつ途切れのない配布を確保するための具体的な行動を取るよう求めた。
また、ガザ住民の生活環境の悪化について「彼らは生きる権利を剥奪されている」と厳しく批判した。
同氏は現地時間金曜日、「包摂的な開発について議論を始める前に、ガザの人々について少し考えてみましょう。彼らの生存権さえ尊重されていないからです」と述べた。
包括的開発に関連して発言した同氏は、APEC諸国は現在世界を悩ませている不確実性を乗り切るために、包括的かつ強靱な経済成長の実現だけでなく、機会の獲得を優先する必要があると述べた。
同氏は「アジア太平洋地域は巨大な潜在力を秘めており、世界のGDP(国内総生産)の62%、世界貿易の48%がAPECから来ている」と指摘した。
一方、国家元首はリヤドで開催されるアラブ・イスラム合同臨時首脳会議に出席するため、先にサウジアラビアを訪問した。 サミット中、同氏はイスラム協力機構(OIC)の全加盟国に対し、ガザ危機解決のために団結して最前線に立つよう促した。
同氏は11月11日、「OICは平和的手段に訴え、あらゆる影響力と外交ルートを活用することで団結し、パレスチナの正義と人道のために戦う最前線にならなければならない」と述べた。
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翻訳:インドラ・アリーフ、テガー・ヌルフィトラ
編集者: アジス・クルマラ
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#大統領米国とサウジ訪問を終えてインドネシアへ向かう